現在、僕は某大学の歯学部で2年生なのですが、そこでは歯科のことだけでなく、全身のことについても学びます。
1年生でゆるーく過ごしていたので、2年生になって、試験範囲の膨大さと難しさにやられました泣
特に、みんなが苦労する科目といえば、解剖学が挙げられるのかなと思います。
どこの学校でも、講義と人体解剖があるのかと思います。今日は、自分の経験をふまえて、どのように勉強すれば理解できるようになるのかを簡潔に示していこうかなと思います!
僕が使用しているのは以下のものです!
1.授業のプリント
2.実習の際に使っている手順書
3.グレイ解剖学
4.ヒューマンアナトミーアトラス2019
(ipadアプリ)
どのように使っているか、詳しく示していこうかなと思います!
1.授業のプリント
僕らの学校では、実習の前に講義があり、一応知識としては知っている状態で実習がスタートします。
ただ、講義の段階では、はっきり言って全然わかりません笑
講義の授業中では、分からないことがたくさんあったとしても、なんとか食らえついてメモをたくさん残しておくのが大事かと思います。
そのプリントを実習後の復習に使うことがあるので!
2.実習の際に使っている手順書
僕らの学校では、毎回剖出するものが決まっていて、手順書に沿って解剖を進めていきます。
手順書では、細かい構造は載っていないのですが、見るべき大まかな構造と場所は掴むことができます。
後述するグレイ解剖学よりも薄いため、すぐに見つけることもでき、大体の雰囲気を掴むのには手順書でいいのではないかと思います。
3.グレイ解剖学
歯学部の解剖学指定教科書には、歯科の解剖学に特化したものを勧められることも多いかと思います。
ただ、はっきり言って、2年生の段階では全く使えません笑
全身の解剖学も載っていると言えばのっているのですが、全く使えないレベルです。
一方の、医学部が使うような解剖学の教科書には全身はもちろんのこと、頭頸部の解剖学も詳しく載っているので、こちらがオススメです。
色々な解剖学の教科書があると思いますが、僕はグレイ解剖学を推していきたいです。
(グレイ解剖学アトラスというのもありますが、アトラスじゃない方です)
これには何個か理由があります!
1.電子書籍がついているため
グレイ解剖学を買うと、無料で電子版のグレイ解剖学まで付いてきます!
なるべく荷物を少なくしたい、また、常に教科書を持ち歩いている状態でありたいという方も多いかと思います!
僕の推奨しているipadでの勉強法にもつながるとからがあるので、グレイ解剖学はオススメです!
僕がオススメするiPadでの勉強法をまとめた記事はこちら!
2.図と文字がいい塩梅で載っているため
アトラスでもいいのですが、アトラスでは図のみで少し解説というものも多く、構造のみの理解はできても、機能の理解まではわからないというところもあるかと思います。
また、逆に、文字のみの教科書だとイメージがつかず(解剖学にとって、どこに何があるという場所的な理解は大事だと思っています)わからなくなってしまうということもあるかと思います。
グレイ解剖学ではその辺の問題はありません!
教科書並みの解説、また、それに付随した豊富な図があるため、わかりやすいです。
この本さえ有れば、アトラスは必要ないのでは?と思っています。
実際、この本だけで足ります。
4.ヒューマンアナトミーアトラス2019(ipadアプリ)
このアプリは、非常に使えるものです!
実習では、限られた時間しか見ることが出来ずわからない、また、教科書では3Dでどうなっているのかイメージがわかない…
このような問題を解決してくれるのがこのアプリです!
実際に解剖をおこなっているように、筋肉を一枚ずつ剥いでいくこともできますし、骨だけ見る、筋肉だけ見るといったように、自分のみたい構造だけ選んで見ることもできます。
3Dの理解を先にできるという点で、予習にも復習にもおすすめできるアプリかと思います!
長々と書いてしまいましたが…
少しでもお役に立てたら嬉しいです!
是非頑張って勉強してください!
最後までご覧頂きありがとうございました!