昨日は8時間も寝たし、今日も一日頑張れそうだ!
(午後の授業)
あれ、だんだん眠くなってきた…
だんだん…まぶたが…落ち…(-_-)zzz
…みたいなことありませんか??
僕はあります笑
自分自身大学生で、色々な講義を聞く機会があるので、面白い講義を(自分のアウトプットの意味も込めて笑)書いて行こうかと思います。
1. そもそも、眠くなるとは??
人は、眠くなる生き物です。一般的に夜になると眠くなるというのが一般的かと思いますが、これは、人の備えている体内時計という機構によって起きるものです。
人は光を浴びるとセロトニンという物質を分泌することで、脳が覚醒します。この状態は人が起きているという状態ですね!
光を浴びるというのは、一般的には朝の状態ですよね!
光を浴びると覚醒状態になるということを覚えておいて下さい。
光を浴びて12時間ほどはセロトニンの代謝が高いため、覚醒状態が続きます。
光を浴びてから14時間から16時間すると、脳の松果体という部分からメラトニンという物質が分泌されます。
この物質が溜まっていくと、眠くなるという機構が人には備わっているのです!
2. 寝る時間なのに寝れない
あ、もう1時過ぎてる…全然寝れないな…
(スマホいじる)
あー、全然寝れない…
もう朝になっちゃうよ…あー…
こんなことになったことはありませんか??
先程述べたように、人は夜になると眠くなる生き物なはずなのです。
では、なぜ寝られないという状態になってしまうのでしょうか??
それは、現代の文明の発展によるものが原因の一因になっています!!
睡眠の機構として、メラトニンが分泌されると通常は眠くなっていきます。
この物質は、先程も言ったように、光を浴びなくなったら分泌されるのです。
例として、水を貯めるときのバケツをイメージしてみて下さい!!
メラトニンが分泌されると、バケツの中にどんどん注がれていきます。その量が一定量を超えたときに人は眠くなるのです!
そこに、光を浴びてしまうと、その貯めていたバケツをひっくり返してしまうのと同じことなのです!!
ただ、スマホをいじってると寝れる、とか、テレビを見てると寝れるって言う意見があると思います。たしかに寝落ちして朝になってるというのは僕自身もよくあります笑笑
でも良く考えてみてください!
本当は、その眠りは正しい眠りとは言えないのです!!
人は、メラトニンを生成分泌して眠るという場合と、疲れて眠ってしまうという2パターンがあるのです!
人には恒常性を維持するという機構も備わっているため、メラトニンを生成していないで眠るというのはこちらに当てはまります。
(恒常性とは…通常の体の状態でなくなったときに元に戻そうとする仕組みみたいな感じで捉えてください)
つまり、スマホ等をいじって寝るという時は、スマホをいじることによる目の疲れによって寝ているということなのです!!
3. 睡眠のサイクル
睡眠している時には、2つのサイクルを繰り返しています。
深い眠りのノンレム睡眠
浅い眠りのレム睡眠
の2つです。
この2つの機構を繰り返して、人は睡眠をしています。
まず初めにレム睡眠、次にノンレム睡眠という波のような感じです。
それを1サイクルとすると、そのサイクルを何度も繰り返しています。
繰り返していなのですが、その長さは時間が経つとどんどん短くなっていき、最終的には覚醒状態になって起きるというようなことです。
ちなみに、日本人の適正な睡眠時間は6から7時間だと言われています。
あと、昼寝に関して言えば、レム睡眠からノンレム睡眠に入った15分後くらいがスッキリ起きられる時間だそうです。
それ以上だと、深くなり過ぎてしまって、逆に疲れたり、だるくなったりしてしまうのです。
あの感じすごい嫌ですよね…笑笑
4. じゃあ結局どうすれば良いの!?
セロトニンとメラトニンの関係、またレム睡眠とノンレム睡眠の構造について簡単に説明させて頂きました。
じゃあ、授業中に眠くならないようにするにはどうすればいいのか??
朝8時に起きると仮定します。
まずは朝起きたら、カーテンを開けて光を浴びることです。これでセロトニンの分泌が起こります。
そして、人と話たり(発声)、食事をしたりします。このことで、セロトニンの分泌がもっと促進されるのです。
セロトニンの代謝が高まるのは12時間ほどだという話は先程しました。
つまり、20時くらいですね!
そこからはメラトニンの分泌を促進するための行動をしていきます。
先程述べたように、メラトニンは光を浴びるとダメです。
20時ごろからは照明を間接照明にし、テレビ、スマホなど光を発するものはなるべく近くに置かないようにします。
これでメラトニンの分泌は促進されていきます。
良い睡眠をするにはメラトニンの分泌ともう一つ重要なファクターがあります。
それは体温です!!
人が眠くなる時には、体温が下がる時というのが条件となるのです。
じゃあ、体の体温を下げればいいのか????
というわけではないんですね笑笑
ここでいう体温とは、深部体温(脳の温度と考えて下さい)のことで、手足の温度ではないのです。
じゃあ、その深部体温を下げよう!
と思っても下げられないですよね笑笑
むしろ、考えれば考えるほど脳は覚醒してしまいます笑笑
ということで、下がる時を作り出せば良いのです!!
先程も述べたように、下がる時に眠くなります。
ということは、一時的に温度を上げて、それを元に戻すという行為も下げることになります!
つまり、お風呂などに入って温度を上げて、少ししてから下がっていくという状態が理想なんです!
これで睡眠の導入はうまくいきます!
あと大事なのは、睡眠中の質を上げること!
例えば、睡眠の質を下げる要因にいびきがあります。
睡眠時に酸素の取り入れが少なくなると、脳がやばいと思って覚醒してしまいます。
せっかく体の組織や脳の修復をする睡眠の時間に覚醒してしまったら疲れは取れませんよね?
だから、いびきをしてしまう原因を取り除くということも、睡眠の質を上げることになるのです!
まとめると、寝る前には光を浴びず、起きる時には光を浴びるようにする。また、いびきをかかないような睡眠に改善する!
これが大事です!!
長々と話してしまいましたが…
伝わりましたかね…??
人に伝えるって、ほんとに難しいですね笑笑
明日、少しでも眠くならないようにするには、今日、せめて寝る前にはスマホをいじらない、これだけでもやってみて下さい!
でも、インターネット社会の今、それがまたすごい難しいんですよね笑笑
僕もなかなかスマホを手放せません笑笑
僕も不勉強で、伝わりづらくなってしまいました泣
また、理解が間違っているということもあるかと思います。
そうだったら申し訳ないんですが、こう間違ってるよってことを教えていただきたいです…
僕の勉強にもなるので、是非お願いします!
最後までご覧頂きありがとうございました!